吸うと気分が和らぐ!不眠にも聞くCBDのベイプ摂取

フレーバー付きのCBDリキッドを電子タバコのように加熱し、水蒸気にして、それを吸入するVAPE(ベイプ)。これが大きなリラックス効果があり、寝る前に吸うと睡眠の質も上がるとして、近年日本でも人気が急速に高まりつつあります。

CBDは大麻草の成分だが、安全

前述のCBDリキッドの主成分であるCBD(シービィーディー)とは、大麻草に100種類以上含まれるカンナビノイドという有効成分のうち、現在、最も薬理効果を期待されている非精神活性化合物です。大麻草の効能として危険視されている精神作用は別の種類のカンナビノイド(THC)によるものであり、このTHCが含まれない限りCBD製品は日本でも合法であり、また、摂取によりハイになることもありません。

医療用大麻の研究が進むにつれ、この「CBD(カンナビジオール)」が世界中の医療関係者の注目を集めるようになり、研究が盛んに行われるようになりました。その結果、様々な効果が認められる臨床結果が実際に報告されています。

CBD製品は大麻草の茎および種子から精製されます。また、茎および種子のみから精製されたものが合法なCBDとなります。komorebi-cbd.jpにも詳しく記載がありますが、CBDには以下のような症状、疾患に効果があるとされています。

てんかん、うつ病、ストレス、不眠、統合失調症、アトピー性皮膚炎、摂食障害(拒食症)、薬物依存、アルコール依存症、強迫性障害、パーキンソン病

VAPEによる摂取は効率がよい?

CBD の摂取には何種類か方法がありますが、CBDリキッドを蒸気摂取する方法は、効率が良いとされています。有効成分がいかに効率よく体内に行き渡るかを示した指標である『生体利用効率』が、約50~60%(経口摂取の約4倍近く)とされており、CBDはオイルよりもリキッド+VAPEによる摂取のほうがコストパフォーマンスも良いと言えます。

いまは商品も様々なチョイスがある

「オイル」に対して「リキッド」とは電子タバコ(VAPE)用の「専用液」のこと。電子タバコ(VAPE/ヴェポライザー)の人気も追い風となり、CBDリキッドの商品化も急速に進み、現在では実に様々な商品があり、フレーバーも楽しめます。CBDオイルは苦くてまずいのが難点なので、その意味でもCBDリキッドの気化摂取はお手軽でおすすめできます。